蚊・ダニ媒介感染症に気をつけましょう
- 蚊媒介感染症
蚊媒介感染症とは、病原体を保有する蚊に刺されることによって起こる感染症のことです。主な蚊媒介感染症には、ウイルス疾患であるデング熱、チクングニア熱、ジカウイルス感染症、日本脳炎、ウエストナイル熱、黄熱、原虫疾患であるマラリアなどがあります。
屋外の蚊がいる場所で活動する場合は、できるだけ肌を露出せず、虫よけ剤を使用するなど、蚊にさされないよう注意してください。
詳しくは、厚生労働省「蚊媒介感染症」をご覧ください。
- ダニ媒介感染症
ダニ媒介感染症とは、病原体を保有するダニに刺されることによって起こる感染症のことです。ダニがウイルスや細菌などを保有している場合、刺された人が病気を発症することがあります。
マダニが多く生息する場所(草むらや藪など)に入る場合は、長袖・長ズボンを着用するなど、肌の露出を少なくすることが大切です。
マダニに咬まれたら、無理に引き抜こうとせず、医療機関で処置(マダニの除去、洗浄など)をしてもらってください。また、マダニに咬まれた後、数週間程度は体調の変化に注意をし、発熱などの症状が認められた場合は医療機関で診察を受けてください。
詳しくは、厚生労働省「ダニ媒介感染症」をご覧ください。
お問合わせ
健康保険課 健康推進班電話:44-2506